旅の恥は書き捨て

奴を月までふっ飛ばせるぜ。

GP9thレポ:天門ループ

こんにちは、GP9thお疲れ様でした。

 

 

 

今回は僕が先日のGPで使用した天門ループについて少し書きたいと思います。

 

 

 

 

使用したリストがこちら

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今回のGPではこれまで全国の呪文使いを悩ませた「ジャミング・チャフ」の採用率が下がったのに加え、アナカラーデッドダムドの大流行もあり、それを中心にメタが回ると予想したため天門を持ち込むには絶好のタイミングだと判断しました。

 

 

 

 

多いと予想し、仮想的に据えたのは

・青緑ジョラゴンジョーカーズ

・赤青覇道

・アナカラーデッドダムド

・シータt白ミッツァイル

赤単速攻

・逆転のオーロラとパーフェクトネイチャーを使ったコンボデッキ

・墓地ソース

の7つです。

 

どれも強力なアーキタイプなので構築に悩む日々が続きました。

 

 

 

特に彗星の如く現れた新デッキ「シータミッツァイル」はこちらの動きが少しでも悪いとすぐに単騎ラフルルロックを決めてくるので対策を余儀なくされました。

 

 

そうしたデッキに勝ち筋を作りつつ、遅めの対面にはしっかり安定した動きのプランも取れるリストが今回の天門です。

 

 

 

基本的には8マナ(手札にネイチャーがある場合)か9マナ(マナにネイチャーがある場合)でネイチャーを打てばほぼ勝てます。

 

 

手順

1、ネイチャー効果でファイブスターとハイオリーダを場に

2、ハイオリーダで盾追加、GR召喚

3−a、下三桁が500のクリーチャーが出た場合、ファイブスターでシールドプラスを繰り返してGRを全部出し、マリゴルド解決エメラルー

3−b、マリゴルドが出た場合、エメラルーダをマナから出してファイブスターの効果で先にシールドプラスをすることでGRを出し切ってからエメラルーダ解決。

 

あとは禁術を使ってエメラルーダのストックを無限に貯めます。

 

 

 

調整段階での体感相性では

有利:覇道、ジョーカーズ、墓地ソース

五分:アナダムド、赤単

微不利:シータミッツァイル、緑単ネイチャー

と言った感じでした。

 

 

赤単は後手だと攻めきられることも多いですが、じゃんけんで勝てば記憶が手打ちで間に合うのでゲームのテンポを握ることができ、ハイオリーダで盤面を作ってループせずに勝てるので悪くない対面でした。

 

 

シェアの多いであろうこれらのデッキの半分以上に5割前後の勝率が見込めるこのデッキ、まさか強いのでは?

 

 

採用カードの紹介

 

フェアリー・ライフ×4

初動です。ただループの最後にマナドライブの調整をするのに使ったりします。

ネイチャー→ファイブスターハイオリーダ→マリゴルドエメラルーダで5マナまで減ってしまうので、マナにアレフティナがある場合はエメラルーダ無限ストックループの後にライフで1ブーストしてマリゴルドにフォース・アゲインを当てて戻してから出し直したりします。

強いので4投

 

星龍の記憶×4

やれ「問題を先送りにするだけのカード」だとか「夏休みの宿題を最終日まで残す小学生みたいなカード」だとか言いましたが、赤青覇道に対して2点で踏ませるとエクストラターンを実質無効化できたり、ジョーカーズや青魔道具などのワンショットキルデッキに刺さる一枚。現環境のスピードとメタ的に重要でした。

このデッキは手札からアレフティナを出す手段がないのでこれでSTにして出したりします。

速攻に対しての時間稼ぎやフィニッシュ、起動などあらゆる場面で使えてラフルルだけで突っ込んできた相手の計算を狂わせることもあります。事実これで勝った対面も多いです。

埋まってないとキツイのと何回か使えたほうが時間も稼げるので4投。少し過剰かも。

 

神秘の宝箱×4

このデッキのサーチカード。

最初はハイオリーダを引っこ抜きましょう。使えば使うほどトップが強くなる魔法のカードなので強いです。4投

 

深緑の魔方陣×3

マナ落ち回避のためのカード。

最近の天門ループではミスティッククリエーションが主流でしたが、今回は緑が入っているので耐久にも使えるこちらを採用。

神秘の宝箱とのちょっとしたコンボでアルスパや天門を埋めて盾からこいつで埋めて耐えるみたいなのも結構やります。

 

フォース・アゲイン×1

最強のカード、大好き。

メラルーダで埋めて出し直して4回耐えたりとか万能のカード

 

失われし禁術の復元×3

ループパーツですが墓地のブーストを再利用することで高速ブーストもできます。

宝箱でハイオリーダを埋めると水マナを確保しつつおかわり宝箱できるので強い。

ループには3枚必要です。

 

ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ×3

ミッツァイルと緑単のオーロラとネイチャーのコンボデッキの登場で「入れざるを得なかった」カード。

上は刻んでくる対面に置いておくと強く、下は最速4ターンでの決着を可能にした化物カード。盾を一枚割られると下が腐るのであまり入れたくはないですが入れないと勝てない対面があるので採用。

 

光霊姫アレフティナ×1

フィニッシュカード。W・ブレイカーなのでたまに打点。

このデッキで間違いなく一番弱いカードです。メカーネンループも考えましたが1/12で負けるのが耐えられなかったのでやめました。

 

アルカディア・スパーク×1

受けとして採用しました。墓地ソースの5000GTをどかせないと一生勝てないので…

深緑の魔方陣もあるので実質4枚みたいな感じで使えます。

 

音感の精霊龍 エメラルーダ×4

下三桁500だしテキストもめっちゃ強い。間違いなく4投

 

幸運の精霊 ファイブスター×4

今回のキーカード。下三桁500のクリーチャーが出るたび2枚までシールドプラスできます。このデッキではなんとミルザムもびっくりの25枚まで一気に爆発します。

VC無限に足りてないので募集中。

 

ヘブンズ・ゲート×2

このカードで受ける事ができないので意外と難しかったカード。

メラルーダを追加で出すときに使います。

 

生命と大地と轟破の決断×4

なぜ生まれたのかわからないカード。書いてあること全部使えるので4投

 

音奏 ハイオリーダ/音奏曲第三番「幻惑」

下で使うことは滅多にないです。オーロラを採用する関係上どうしても多色の枚数を減らしたくて2枚のみの採用。

 

GRゾーンは下三桁500を11枚とマリゴルドにすればもう何でもいいです。というかこれしか選択肢がないです。5枚ほどほぼ何もテキストのないカードなの本当にアレ

 

 

 

 

ドナートをブラフ以外で使ってるのマジでこのデッキだけなんじゃないの?

 

 

 

 

タカラトミーさん、500の強げなクリーチャー、待ってます。

 

超次元はかにちゃんの魂を借りました。4を宣言されるとループできないので「ホワグリ次元を装うことでホワグリのためだけに4宣言するもったいなさ」を演出したつもりです。

嘘です。

 

 

 

 

そして気になる(?)戦績がこちら。

 

 

 

 

 

 

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び、微妙〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

有利の覇道、ジョーカーズはしっかり勝てているので良かったですが、やはり不利のミッツァイルは厳しかったです。

ただ内容は悪くなく、先手であれば間に合っていた試合でした。

赤単バルガは自分の判断ミスで落としてしまったので、本来まだやれたデッキだと思っています。

 

 

ネイチャー発表当初から練っていたこのデッキ、気づけば本当に大好きなデッキになってました。

GPで勝ちきれなかったのは残念ですが、決して弱いデッキではなかったのでこれからも使っていきたいと思います。

 

 

 

ちなみにカリヤドネに対してはGP前に何度かやりましたが、こっちのデッキがなくなるので不利です。

 

 

 

それでは。